WAAJ幹事の林郁夫です。
10月9日からの4日間、紅葉の彩り深まる我らが母校UWマディソン校のHomecoming Weekに里帰りいたしました。
卒業後にマディソンを訪れたのは2度目で、実に15年ぶりとなりました。世界中の同窓生が集まる、Badger Leaders Conference 2019が開催され、今回は日本同窓会からAthletic Chairとして私が出席させていただきました。
カンファレンスには、全米各地に広がった数多くのリーダーの他、マレーシア、韓国、カナダ、インドネシア、チリ、ベトナム、インド、ドイツ、チェコスロバキア、パキスタン、シンガポール、そして中国からは複数の同窓生が出席しました。世界中から集まったBadger達は総勢100人を超えます。
開催中の4日間は毎日終日に渡り、AluminI Associationの役員スタッフの方々の進行の下で、同窓会の運営についての情報交換や意見交換を、他国の出席者の方々と繰り返します。
初対面の方々とも自然と親交を深めることが出来、世界中の同窓生が絆を深め、今後助け合えるようになる絶好の機会に恵まれ感謝しております。
さて、私がAthletic Chairとして日本でこれまでに行って来たのは、ゴルフイベントの企画です。Wisconsin CupとBig Ten Golfの2つに関わっています。この度のウィスコンシン訪問に併せて、州内各地のゴルフ場やイベントも視察して来ました。
ウィスコンシン州は北米有数のゴルフリゾートでもあり、2020年ライダーカップ開催のウィスリングストレイツ、2017年全米オープン開催のエリンヒルズの他、2018年アメリカンインシュランスオープンが開催されたユニバーシティリッヂはUWマディソン校のホームコースです。ゴルフ場設計家として名高いR.T.ジョーンズ Jr.の設計で、ゴルフウィーク誌のベストキャンパスコースランキングでは、2018年に全米第5位となりました。そのようなゴルフ環境に恵まれたウィスコンシンが、ゴルファーとしてもとても誇らしい事なのだと、皆さまに知って欲しいです。
また、日本同窓会の皆さまにご報告があります。私達、日本同窓会がこれまでの実績を認められ、Alumini Association からBascom Chapter Award を表彰されました。同窓会員の皆さまと、この受賞の喜びを共有したいです。
日本はアジアの他国と比べると、在校生や同窓会会員の数が圧倒的に少なく、大学への出願者も減少傾向にあります。しかし在校生のインターンシップの受け入れ先として日本への希望者が圧倒的に多く、日本は現役生のBadger達にとても人気があるのだという事でした。同窓会の皆さまには、優秀な現役生のBadgerのインターンシップの受け入れを今後も是非ともご検討いただきたいです。
最後に、今回のBadger Leaders Conferenceへの参加に際してお力添えくださいました山本会長、上野副会長、Aluminui AssociationのLora Klenke様、Aly Theder様にお礼申し上げます。
在学中には朝から晩まで勉強一色の日々だったマディソンの辛く厳しい思い出に、楽しくて鮮やかな彩りを添える事が出来ました。Badgerだというだけで、各地のゴルフ場や初対面の方々に行く先々で暖かく迎えていただけた体験は、何物にも替えがたい大切な想い出となりました。
今後はゴルフだけではなく、"Game Watch"のイベントを企画したいです。皆でBadgersのフットボールの試合を観戦して盛り上がるイベントが、世界中で人気だという事です。皆さまのご参加をお待ち申し上げます。
左が林郁夫さん