第15回BIGTEN懇親ゴルフ報告



毎年恒例となりましたBIGTEN懇親ゴルフが、2021年10月16日㈯に茨城県の大利根カントリークラブで行われました。今回の参加者はウィスコンシンからは5名、BIGTEN各校合わせて39名となり盛会でした。

このBIGTEN懇親ゴルフのイベントには、フルブライト留学生の第一期生として日本を代表してアメリカに渡ったウィスコンシン大学同窓会の山下さん、パデュー大学でノーベル賞を受賞した根岸英一先生もお越しになられていました。今年の6月6日に根岸先生はお亡くなりになられ、今回はその追悼の回でもあります。

そこで、同じくフルブライト留学生の第一期生で、ペンシルベニア大学で学ばれた、ゴルフ歴史家の大塚和徳さんをゲストでお招きし、当時のエピソードなどをお話いただければと計画していました。大塚和徳さんがペンシルベニア大学に留学されていた時期は、日本ゴルフ100年顕彰の一人でもある赤星四郎さんが同校に留学していた時期とも重なります。お二人にどのような交流があったのか、また日本のゴルフの初期の話なども是非伺いたいと思っていたのです。

ところが、根岸先生がお亡くなりになられてから数週間後、大塚さんの訃報を知りました。ゴルフの出逢いは一期一会で、それが最後のゴルフだったということが日常茶飯事です。そんな思いから、この度コンペの賞として新たに「敬老賞」をつくり、最年長の出場者の方にお贈りすることにしました。今回受賞されたのは毎年この会に参加されているミネソタ大学同窓会の井尻さんです。

さて、回を重ねるごとにチーム戦が競技志向を強めてきた一方で、今回の一番の特徴として見られたのは、エンジョイゴルフの精神です。ストロークプレーで少ないスコアを競うというのはゴルフの楽しみ方の一つでしかなく、ただ72打を目指すのは成功の確率が殆どゼロに近い辛いゲームです。マッチプレーやステーブルフォードなど、もっと楽しめるゴルフのスタイルが数多くあります。

歴史を繙けば、始まりの頃のゴルフはマッチプレーでした。プリンス・オブ・ウェールズがまだ駒沢にあった東京ゴルフ倶楽部で昭和天皇とゴルフをしたときもマッチプレーです。ストロークプレーが主流となったのは、プロゴルフ競技のテレビ中継が人気となり、その影響が大きな理由と言われます。それを日本で広めた方々が、当時まだ20代の血気盛んで商才逞しいゴルフメイカーの若者達だったことを知ると、そこに日常の楽しめるゴルフとの価値観のズレが生じていることに気づき始めたゴルファーも少なくありません。

このBIGTEN懇親ゴルフ大会は、単にスコアを競うことが目的ではなく、同じ時代に生きている老若男女が、ゴルフというスポーツを通じて集まり1日を一緒に過ごし交流を深めるところに意義があります。それは、山下さん、根岸先生、大塚和徳さんが派遣されたフルブライトの精神にも通じます。

今回の参加者のご年齢は20歳代から80歳代、18ホールのスコアは73打から161打と幅広いもので、初参加の方々が5名、女性の参加者も回を重ねるごとに増えてきました。中には35年ぶりにゴルフをしたという方もいらっしゃいます。

末筆になりましたが、結果のご報告です。初優勝したのはオハイオ州立大学チームです。全米・全英両オープンのレフェリーを長く務められ、会場となった大利根カントリークラブのコース改修にも関わられていらっしゃる川田太三さん率いるチームのため、一同納得の結果となりました。ウィスコンシン大学チームは、このたびも安定の第8位です。末広がりなこの番号がウィスコンシンらしく誇らしく思えます。

来年のBIGTEN懇親ゴルフ大会に先立ち、ウィスコンシンゴルファーの皆さまで、カジュアルなゴルフの集まりを企画する予定でいます。開催は関西方面になる見込みです。たくさんの皆さまにお集まりいただければ幸いです。

WAAJアスレチック担当 林郁夫

ラウンド前の集合写真 一番前がWAAJアスレチック担当林さん

写真左からウィスコンシンチームの西島さん、山本会長、山本悠樹さん、頃安さん

左からミシガン樋口会長、ウィスコンシン上野副会長、初参加MSU上野翔平さん、初参加ミシガン大久保さん

左からミシガン樋口会長、ウィスコンシン上野副会長、初参加MSU上野翔平さん、初参加ミシガン大久保さん

協賛品も沢山集まりました。中には山本香料のマスクアロマなど最新アイテムもございました。ありがとうございます。

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